航空レーザー計測での測り方

航空レーザー計測は測距装置や特別なレーザー光によるものです。

航空機から地表に向かってレーザーパルスを照射し、反射して戻ってくる時間差を求め距離を把握します。航空機の進む方向に対して横にスキャンさせて計測します。このためレーザースキャナとも言われます。飛行高度2000メートルでスキャン角度が左右で20度の場合、幅700メートルで計測することができます。レーザー光については1秒で50000~100000回の照射をすることができるでしょう。

地表なら50~60センチ間隔で測れます。レーザースポットに関しては点ではなく円形になります。円の大きさは高度1000メートルで直径30センチ、2000メートルなら60センチです。測距装置に特別なカメラが設置されているゆえ地表の画像も得ることができます。フットプリントという航空写真の上にレーザー計測点の位置を示したものがありますが、これを見ると計測点が少ない所があると分かるでしょう。

この部分は欠測してしまったということです。静水面などにおいては欠測が多くなります。ただし、わずかでも波があれば計測可能です。航空レーザー計測のレーザ光は建物や木々が生い茂っている所であっても反射します。航空レーザー計測で収得したデータは建物や生い茂った木々の高さが含まれているということです。それを取り除くフィルタリングという作業をすることもできますから、必要に応じて行ってください。

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