モービルマッピングシステムで抽出した道路情報を活用

ここでは、モービルマッピングシステムで抽出した道路情報の活用方法を紹介します。将来の自動運転やデジタル道路地図には、道路のデジタルデータの抽出が欠かせません。モービルマッピングシステムは、高性能の3Dカメラやセンサを使って道路標識や道路状況をデジタルデータとして抽出します。抽出した標識や道路データはデジタルデータとして保存され、クルマのナビゲーションシステムと連動して、ナビ画面にリアルタイムで表示されます。

HDDタイプのナビゲーションでは、マイクロSDカードなどに最新のデジタル地図データを更新することで最新の道路情報を活用することができます。現在は、モービルマッピングのような高度な技術を使用して、道路データを集めていますが、将来的にはそれぞれのクルマが独自で道路データを認識しながら走行できる時代が来るはずです。この技術は将来の自動運転とも繋がる話で、5GやIoTを活用して、それぞれのクルマが走行した道路状況を学習しながらオーナーの好みの走行ルートなどを学習するようになります。最近でも、クルマに標準でスマートフォンと同様のSIMカードを搭載すると発表があったので、クルマは自動でクラウドで繋がるようになりました。

ただし現在は、主に車両の状態を送信するなどのメンテナンス用途に使用しますが、将来はクルマに搭載のカメラと連動するはずです。そうなると、無線通信でそれぞれのクルマが集めた渋滞データや道路の正確なデータが一斉に集められるので、より精度の高いデジタル地図データが作成されるようになります。そして、そのデジタルデータが自動運転に活用されるのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *