活躍するドクターヘリとは

ドクターへリは救急車と異なり、個人では出動要請は出来ません。通常事故発生で怪我人がある場合救急車要請をしますが、対応できる病院に救急搬送可能な状況では出動することはありません。どのような場合に必要とされているのかは、救急車では適切な治療ができる病院が遠距離にしかなく、かつ緊急性がある場合になります。消防本部からヘリのある基幹病院に要請が合って初めてヘリは動けるのです。

現場に直接あるいは近隣の病院の付近に着陸などをして救急患者の救助を速やかに行うというシステムとなっていて、いわゆるドクターヘリ法で定められています。ドクターヘリにはフライトドクター・フライトナースとパイロット・整備士が乗り、指定された事故現場付近にあるランデブーポイントに急行します。機内では患者の具合を無線で受けて初期治療の準備をしながら飛行するのです。装備品はストレッチャーやバイタルを知る患者モニターと人工呼吸器などの他必要な医薬品となります。

本来の役割は、離島などの地域医療格差を無くすことですが、大規模災害などにも活躍をしています。ドクターヘリにより、事故による死者は約半減したという事例も報告されています。(2001年10月1日~2007年10月31日、日本医科大学千葉北総合病院)運行しているドクターヘリの機数は44道府県に53機(2020年3月現在)あり、まだ未導入の都県は決定したか検討中となっています。飛行は原則午前8:30~日没までとなり、夜間の飛行はしていません。

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