プラスチック(樹脂)製作のコツ知りたくありませんか?

樹脂成型の金型には試作型と量産型の2つ

プラスチック部品は、身の回りにある様々な製品に使用されていますが色々な形をしているものがあります。何気に使用しているスマートフォンにも、色々なプラスチック部品が使われているわけですが、プラスチックは樹脂成型技術を用いて作り出されるもので金型内に樹脂材料を流し込み冷えた段階で取り出す形で成型が行われることになります。左右対称になるものは1台の金型で作ることもありますが、基本的に1つの部品に対して1つの金型が必要です。この部品の原型となる金型には試作型と量産型の2種類があります。

試作型は文字通り試作品を作るためのもので、比較的短期間のリードタイムで生産は可能になるのですが、量産型は大量生産を前提としているので寸法の精度や耐久性など試作型よりも求められる条件が多くなり生産や準備にはより多くの時間およびコストがかかります。成型を繰り返していると内部に被膜などが形成される、もしくは削り取られるなどで完成したものを寸法計測を行うと初期ロットよりも変化してしまうことも少なくありません。品質保証の中には、定期的な寸法の検査を実施して初期ロットのときや図面内で要求されている寸法公差に収まっていることを確認した上で量産品の成型が必要です。この検査の中で寸法NGになったときには、生産をストップして金型の改修が必要になりますので量産型は大量生産が求められると同時に寸法NGになる可能性があるのでそのことも考慮して開発しなければなりません。

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