プラスチック(樹脂)製作のコツ知りたくありませんか?

射出成形はプラスチック製品の生産に不可欠

射出成形はペレットという粒状の樹脂をホッパーと呼ばれる装置に入れて、熱して溶かしたものを金型に射出する成形方法を指す、プラスチック製品の製法の1つです。この射出成形が使えるのは熱可塑性樹脂と呼ばれる、加熱すると柔らかくなって溶ける性質を持つプラスチックと、一度硬化したものに再び熱を加えても柔らかくならない熱硬化性樹脂です。溶けた状態のものに圧力を加えて金型に勢い良く射出しますから、瞬間的に整形したい形状になり、加圧状態から冷却することで、冷えて固まり整形が完了します。後は金型を開いて成形品を取り出し、必要に応じて切り出したり仕上げを行い、プラスチック製品が形になります。

一連のプロセスは短時間で行われますから、射出成形は生産効率が高く、大量生産に向いているわけです。射出成形は圧力を加えて成形するので、いわゆる残留応力が残りやすい性質があります。残留応力は、変形しようとする状態で固まることにより、内部に元に戻ろうとする力が残ることをいいます。その為、一見して特に形状や寸法に問題がなさそうに見えても、経時的に変形して成形から時間が経過した後に歪みが生じることが少なくないです。

射出成形で成形した製品の不具合を防いだり、変形するリスクを軽減したいのであれば、成形品を再び加熱するアニール処理を行うのがおすすめです。吸水性の高いプラスチック製品の成形は、成形中に吸水すると寸法に変化が生じるので、水分の吸着にも注意したいものです。射出成形のことならこちら

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