日本は世界屈指のエンターテインメント大国と言われており、ドラマから映画が年間で約1000本以上も制作をなされています。いまではアメリカや中国、さらには南アフリカでも国内の映画を上演しており、芸能界で活躍する方々は国際的な知名度を得るようになったほどです。毎日全国各地で撮影を実施されているわけですが、これらの撮影隊のことをクルーと呼びます。100名以上の大人数となることが大半で、移動時は大型車両を何台も用意して一斉に移動をされているのも特徴です。
そこでここでは、撮影クルーの移送にも役立つトラックをご紹介しましょう。10トンクラスの大型トラックとなるのが基本で、コンテナ内には着替え室やメイク室も備わっているのが特徴です。外観はコンテナになっているので窓はありませんが、内部はワンルームマンションのようなシックな内装に改造をされているのが大半です。このトラックの買取をするには、必ずメーカーにオーダーをしないといけません。
もともとは物流用トラックとして用いる車両であるため、コンテナ内部の改造をメーカーで実施して運用をされています。つまり、自動車を入手する一般的な方法となる中古買取で手に入れることができない車両というわけです。1台あたり約1000万円以上もする高額なトラックで、昨今では買取よりもリーススタイルが一般的となりました。こちらなら必要な時期だけ借りられるので、コストもお安くなります。